街のバリアフリー化推進

街のバリアフリー化推進


昨今、高齢社会などの理由からバリアフリーやユニバーサルデザインといった言葉が知られるようになりました。

 函館市内においても段差のないお店や車いす利用者専用の駐車スペースなど設けられるようになってきました。 一見、障害者や高齢者の利便性が高まっているようですが、車いす目線の視点の欠如からかまだまだ十分とは言えません。

 店舗の入り口にはスロープが設置されているのに、いざ中へ入ると段差があったり、 座席が固定されていて車いすで席に着けないことがよくあります。

 またせっかく車いす利用者専用駐車スペースがあるのに健常者がそこに駐車してしまっていて利用できないことが多々あります。

 こうした状況の原因として、障害当事者の立場に立った配慮の不足が考えられますが、 それ以前に利用する障害当事者が非常に少ないということも大きな要因です。

 こうした状況を改善するため、「自立の風 かんばす」では、障害者の外出を積極的に支援し、 またより利用しやすいお店となるようお願いしています。

 
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