障害者と健常者の交流

障害者と健常者の交流


 多くの障害者は、親元や施設にいます。 教育も養護学校や特殊学級などで行われることが多く、健常者と障害者はお互い接する場面が多くありません。 そのため、お互いのことをよく知らず敬遠してしまいがちです。

 街中を歩いていて、向こうから車いすに乗った人が歩いてきたとき、無意識にも視線をはずしてしまうことはありませんか? 障害の有る無しに関わらず、私たちは同じ人間です。天気が好い日には散歩したり、言語障害があってもカラオケが好きだったり、お酒を飲んで羽目を外したりします。人のことを好きになり、恋に落ちたり、綺麗な服を着たいと思っています。

 私たち人は、一人一人個性があり違いがありながらも、同じ人間なのです。

 私たちが同じで違うということをお互いに知るために、「自立の風 かんばす」では、障害のあるなしを問わず、食事やお茶を共にし、交流しています。

 
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